園バスでの登園中、急に年少の女の子が「先生～見て～キレイ～」っと、赤や黄色に染まった街路樹を見つけました。
「ほんとだね～いろんな色があるね～」他の子たちも「見て見て～あっちにも～」「あ！あっちも～」バスの中では、紅葉・黄葉探しがはじまりました。春から夏に緑だった葉っぱが赤や黄色になって、そして茶色く枯れて落ち葉になって冬がやってくるんだよ。とお話をしていると「そっか、もう冬になる準備か！」としみじみ言い出す子もいて（笑）
そうだね！みんなも、ついこの前まで「暑い暑い」って半袖だったけど、今ジャンパー着てるもんね。
葉の色をみて「キレイ！」と思い、その感情をみんなに伝える。そんな子どもたちのとの何気ない会話がとてもうれしく心は温かくなりました。最近では四季ではなく二季になりつつある日本ですが、四季折々の風情を忘れたくないものです。