園の概要
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沿革
1950年12月 初代園長 喜田川 広夫妻が京都よりこの地に移り住み、横浜ナザレン教会を創立 1951年4月 地域の要望にこたえて宗教法人立の幼稚園を創立 1974年4月 喜田川 信が園長に就任 1980年4月 幼稚園教育の充実のため学校法人となり、理事長に喜田川 信、園長に喜田川 悦子が就任 2015年4月 武田 治子が園長に就任 2017年4月 創立67周年を迎え、西田 直樹が園長に就任 2023年4月 創立73周年を迎え、松下 信が園長に就任
霞ヶ丘幼稚園のあゆみ
太平洋戦争が終わり、米軍の三人の将校さんが横浜で日曜学校をひらきたいと家を探しましたが見当たらず、それでは小さい土地を取得して、そこで日曜学校を始めようと土地を探しました。そこで現在地が候補に挙がったのですが、ここの土地全部でなければ売らないと言われ、将校さんは土地代をいろいろ工面して手に入れ、昭和25年かまぼこ兵舎を教会堂にしてナザレン教会が誕生しました。その年のクリスマスには200名余の子ども大人が集まりました。すると近所の方々から幼稚園を開いて欲しいと要望があり、昭和26年に教会附属の霞ヶ丘幼稚園が発足しました。入園希望者が殺到してお断りする情勢でした。
喜田川廣・豊子夫妻そして喜田川信・悦子夫妻によって霞ヶ丘幼稚園は順調に育ってきました。しかし昭和51年3月14日園舎と住居が火災で全焼してしまいました。まさに灰と化した焼け跡に立って新園舎建築を誓い昭和52年1月新園舎を落成したのです。昭和55年4月宗教法人日本ナザレン教団横浜教会霞ヶ丘幼稚園から学校法人霞ヶ丘学園霞ヶ丘幼稚園となりました。同一敷地内に宗教法人の教会と学校法人の幼稚園が建ち、今日に至っています。
開園当初より大事にしていることは、キリストの心を持って保育し、子供の心の成長を促し、見守っていく保育です。今日いつどんなことが起こるか分からない時代です。こんな時代だからこそ子どもの心の教育をしっかりとしていきたいと日夜励んでいます。
園長あいさつ
霞ヶ丘幼稚園は1951年に創立され、今日に至るまで、キリスト教精神によって幼児教育がなされ、その心身の健全なる発達と豊かな人格形成のために尽力してまいりました。
神様に愛されていることが、どれほど大きな恵みであるかを教えられています。より多くの子どもたちが愛されている恵みに感謝し、自尊心が養われ、人の痛みを知ることのできる優しい人に成長してほしいと願っています。
神様との出会い、人との出会い、遊び、一人ひとりのいのちを大切にしています。何気ない日々の生活の積み重ねの結果として、子どもたちの心に豊かに愛の実が結ばれると信じています。