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避難訓練
今日(1/19)は、全園児で広域避難場所までの避難訓練を行いました。毎年この時期は、寒さの厳しい中での避難ですが、今年は、上着を着なくても汗ばむほどの陽気でした。子どもたちには、「本当に避難をするつもりでね。お散歩ではないよ!」と出発時に伝え、どの子も真剣に坂道をたくましくずんずんと進んで行きました。
幼稚園に無事に戻ってきた子どもたちは、各クラスで地震についての話し合いを行いました。
年少組は地震の絵本を読み聞かせ、自分の身を守ることの大切さを再確認しました。中には今日幼稚園で聞いたお話を「帰ったらママに言う!」と言った子もいたようです。
年中組では、どんな気持ちで避難した?の先生からの質問に「ドキドキした~」「怖かった~」など真剣に取り組んだ事が伝わってくる発言が多かったようです。
年長組は、能登半島地震で被災してる人々に『いま、自分たちに出来ること』はなんだろう?と話し合い「お家がなくなった子はきっと寂しいと思うから、ぬいぐるみを送ってあげたい!」「懐中電灯を使っているはずだから、電池をいっぱい送ってあげたい!」と被災者に寄りそった思いがさまざま挙げられました。
物を被災地まで送るにはお金がかかるし大人の手助けが必要なので、いま、みんなに出来ることは、被災して辛い思いをしている人々がいることを知ることがとっても大切なこと、と話し合いはまとまったようです。
そして、みんなで祈りを捧げました。